Lawrence Watson : Introduction
ローレンス・ワトソン(写真の右手:カメラを手にしています)は、 1963年、ロンドン生まれ。16歳になった1979年に学校をやめ、 ロンドン中心のオックスフォードストリートの写真現像室の見習いを始めます。 しばらくして、ロンドンのテレビ局の現像室でも働き始め、そこで週末の休みに 自身が撮影したミュージシャンたちの写真を現像し、 英国の有名音楽誌NMEに写真を提供していきました。
写真を見る
Lawrence Watson : Black Music
1980年にはヒップホップシーンを特集する取材のためニューヨークに渡り、 Run DMCやエリック・ラキムなどを撮影。 その後、アメリカ大陸を横断して、ジャネット・ジャクソンやLL COOL J、スヌープ・ドッグなど数々のブラックミュージックの大御所を被写体にしました。
写真を見る
Lawrence Watson : Rock Music
イギリスに帰国後は、ザ・スミス、ブラーやパルプ、ジーザス&メリーチェイン、などのロックバンドを撮影しつづけています。 特に、オアシス(ビーディー・アイやノエル・ギャラガー)やポール・ウェラー からの信頼は厚く、ジャケット写真などを担当。 日本でも、ノエル・ギャラガーのソロアルバム制作現場を収めた写真展や ポール・ウェラーの写真展も行っています。
写真を見る
Lawrence Watson : Paul Weller
2015年にはポール・ウェラーのソロ時代の写真をまとめた
写真集「Into Tomorrow」をGenesis Publlicationから発売。
デジタル版ではポール・ウェラーと一緒に
写真について語るシーンを収録するなど親密ぶりが伺えます。
そのインタビューの中で、ローレンスは日本について
「ポールと一緒に日本にいって写真を撮れるのはグレートだよ。日本は写真を撮るのにすごくいい場所なんだ。ブレード・ランナーの
ようなSFの街で、被写体としても、とても良いよ」
と語っています。
「Paul Weller Into Tomorrow」についてはこちら
写真を見る
Lawrence Watson : Collaboration
現在、日本ではローレンス・ワトソンとロックフェスなどとのコラボレーションなどが進行しています。
仙台で開催されるARABAKI ROCK FESTのTシャツなどローレンス・ワトソンの写真をデザインされた商品が
発売されていく予定です。写真と合わせて、ぜひ、お買い求めください。
ARABAKI×Theatre Brook by Lawrence Watson
David Bowieが急逝した2016年のARABAKI ROCK FEST.16で、シアターブルックがアルバム「★」(Black Star)を再現!
このトリビュートステージを記念して、ローレンス氏のボウイの写真とアラバキ・ロックフェスのコラボTシャツが発売されました。
ARABAKI×Theatre Brook by Lawrence Watsonについてはこちら
写真を見る